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またまたお久しぶりです。
毎度ですー!最近ネタがなくてこまってます。
一番の理由は写真を撮るのをわすれていろことですかね?
先週も仕事サボって?午前中だけフィッシングに行ってまいりました。
まあ近場の明石海峡ですが。まあまあの釣果で晩御飯になりました。
太刀魚も大阪湾に入ってきてますな。鰆 GETでした。
さて、最近のスピテクですが、クイック作業が入ってきました。
スズキ車野油冷エンジンに多いのがエキゾーストスタットボルトのかじりによる
折れ、欠損ですが、良くあることですが、折れている場所によっては
シリンダーヘッドを降ろす必要があってとても一筋縄ではいきません。
マスキングしているのはフレームです。
今回は1番の内側、4番の内側と フレームに一番近い場所でしたが
何とか垂直にドリルを立てることが出来まして除去することが出来ました。
しかし欠損ボルトを綺麗に取り出せなくてオーバーサイズになったので
ヘリサート加工で綺麗に仕上げてみました。チタンコーティングの
キリが3本お亡くなりになりました。ステンレスボルトを高熱に当たるところに
使用する場合は、スレッドコンパウンドを塗布する習慣をつけましょう。
でないと思わぬ落とし穴が起こる可能性もありますよー。
タップハンドルがフレームに当たってタップがまっすぐに入らないので
8/3の工具を流用してタップを切っています。それくらいクリアランスありません。
3番、4番シリンダー外側のほうがこの車両では、厳しいかも知れません。
まだ外側でよかったかも。しかも写真では写っていませんが
オイルクーラーも装着している状態での作業だったので気を使いました。
ヘリサートを入れる前の下穴にタップを切った状態です。
ヘリサート加工終わりました。ロックタイトを塗布してヘリサートが抜け出してこないように
しています。組み付け時はスレッドコンパウンドを塗布ですね。
ココまではさくさく終わりましてマフラー取り付けて最後にセンタースタンドの
スプリングを取り付ける際にこれが一番てこずりました。チャンチャン!
その後、やりかけだったオーリンズのフォークのオーバーホールを
やりました。またまた詳細はアップします。
ほなまた
2010年10月26日
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