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BAZZAZ取り付け 06CBR600RR
大阪も夕立が降って一気に気温が下がって涼しくなりました。
仕事がはかどりますな!
今日はBAZZAZの取り付けを順を追って紹介します。
まず、タンクやら邪魔なものをはずして、配線をしていきます。
割り込み配線をアッパーインジェクター、ロアインジェクターに差し込みます。
スロットルポジションセンサー、ギアポジションセンサー、ニュートラルセンサー、
クランクポジションセンサーにも割り込み配線して 電源をテールセクションから
とって、アースをエンジンケースに取るだけの簡単なお仕事です。
配線がうじゃうじゃしますので整理してまとめて行きます。
間違えていなければ電源を入れると本体が青く怪しく光ります。
これからパソコンにつないでセットアップします。
本体にパソコンをつないでシャーシダイナモ上でセットアップしていきます。
今回は、モード切替スイッチもつけたので2種類のマップを制作しました。
A/Fを見ながらセットアップしていきます。
フルエキの谷をけしながらフラットな空燃費を目指します。
最終的には、ノーマルから5パーセント位、ピークパワーが上がりました。
トルクも全域でアップして非常に乗りやすく出来たと思います。
もう一方のマップは燃費仕様にしておきました。
コントロールパネルはこんな感じです。各ギアごとの設定や
オプションのセルフマッピング、トラクションコントロールや
クイックシフターのギアごとの設定なども出来ます。
ノーマル フルEXからセットアップするとこれだけ変わりました・。
吸気系はノーマルですのでまあこれくらいでしょう。
さくっと終わったので次はZRX1200Rをします。
まず、メーターをばらしてリミッターカットします。
国外仕様のメーターとの比較です。
センサーの間を薄い金属板が通過することによりセンサーが反応して
リミッターが利くようです。国外メーターには金属板そのものがありません。
センサーを移植してメーターは出来上がりです。
エンジンブレーキ時などにパンパンうるさいので2次エアキャンセルします。
K-Factry製のキャンセルプレートです。冷却フィン形状に切削されていて
凝ったつくりとなっています。交換して、エアホースに差し込むプラグを
旋盤で制作、取り付けしてプラグ交換してあとごひょごにょ調整して
ETC用の電源を取り付けて出来上がりです。快調になりましたが
購入したばかりなのになぜにこんなに調子が悪かったのか?疑問です。
納車整備してもらわなかったのでしょうか?
岡山国際サーキットでは、全日本選手権前の合同テストが
行われていますが、天気も良かったようで路面温度も程よく
レコードタイムがST600クラスでは出まくっているようで
ピレリユーザーも調子がいいみたいです。
1分33秒台で周回できているみたいなので32秒台も
見えてますな。JSBでもなかなかなタイムになってきています600CC
今週末は岡山選手権です。晴れたらいいな!
2010年09月16日
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